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マガロフとマタチッチのプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」

2006.06.24 - プロコフィエフ
「日本代表」のワールドカップが終わって、なんだか落ち着いた。
普段はJリーグすら見ない、4年に1度のにわかファンでしかないのだが。

もちろん、勝ち進んで決勝トーナメントに出てほしかったけれど、
その反面、ちょっと厚かましい期待でもあった。
世界の壁は、あの強豪だったベルギーやコロンビアでさえ、
本選にすら出られないほど高いものなのだから。
他国の試合は、ホントに気楽に見ることができる。
サッカーというスポーツを楽しむのには、こちらのほうがいい。



さて、昨日書いたシャンゼリゼ劇場シリーズの続き。


プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番
ニキタ・マガロフ(ピアノ)
マタチッチ指揮フランス国立管弦楽団
(1963.12.29 SSCD001)


マガロフ
ニキタ・マガロフ


マタチッチ
ロヴロ・フォン・マタチッチ


マガロフは、即興的なジャズっぽい響きをごく自然に醸し出していて、
ちょっと洒落たショット・バーに似合いそうな雰囲気だ。
マタチッチは無骨でいぶし銀のサポートが万全で、縁の下の力持ちに
徹している。
終楽章は、ピアノの激しい技巧をひけらかす絶好の曲だが、
マガロフは落ち着きはらっていて、どっしりとした安定感がある。
熱狂的な演奏を期待すると肩透かしを食うかもしれない。

ときに、マガロフ51歳、マタチッチ64歳。
脂の乗った(脂ぎった、ではない)中年男の、うちに秘めた情熱を
感じとれる。
60年代のライブとしては音質は良い。
ピアノは音は粒だっていて艶がある。オーケストラとの音量のバランスも
悪くない。
聴けば聴くほど味の出てくる演奏だ。



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