
「Fantastico」公演に足を運びました(2025年5月17日、トーキョーコンサーツ・ラボにて)。
スタッフとして、事前のプログラム製作と当日の照明係をお手伝い。
前半は歌曲とアリア集、後半はヴェルディ「アイーダ」抜粋。
前半もすべてイタリアもの。それぞれ4声での異なる味わいを堪能しました。
「アイーダ」はゼッフィレッリの演出が有名であり、視覚的に絢爛豪華なオペラというイメージがありますが、実演を聴くとコクのあるメロディーや有機的に紡がれた劇的迫力において、音楽の力が強いことが感じられます。
4名の歌は情感に溢れていたし、ピアノは多彩な響きを醸し出していました。
久しぶりのコンサート鑑賞だったこともあり、どの曲も沁みました。

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