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ストルツマン、東京クワルテット、"クラリネット五重奏曲"

2016.01.26 - モーツァルト

ma



リチャード・ストルツマンのクラリネット、東京クワルテットの演奏で、モーツァルトのクラリネット五重奏曲を聴く。

ストルツマンのクラリネットは明快で歯切れがいい。音色はピンと張っており、とてもクリア。彼の生演奏は昔、モーツァルトのコンチェルトを聴いたことがある。それを彷彿とさせる。なんともうまいものだ。技術だけではなく、表情づけも深い。2楽章では秋の落日の憂いを、丁寧に醸し出している。

東京SQは繊細。そして、各楽器がそれぞれ明瞭に聴こえる。バランスがいい。それが彼らの大きな持ち味。ときおりポルタメントを効かせて甘い味をつけている。間の取り方も、すっと腑に落ちる。ストルツマンとの呼吸はぴったり。
思えば、この四重奏団のよさを知ったのは解散してから。だから実演を聴くことができなかった。ベートーヴェンの全集にしてもこのモーツァルトにしても、じつに素晴らしい。しみじみ、惜しい事をした!

録音年代からするとこの頃、第1ヴァイオリンはピーター・ウンジャンだったはずだが、ジャケットには原田と記載されている。印刷ミスかな? とりあえず記載の通りに書いておく。

原田幸一郎(第1ヴァイオリン)
池田菊衛(第2ヴァイオリン)
磯村和英(ヴィオラ)
原田禎夫(チェロ)


1990年7月、ニューヨーク、アメリカン・アカデミーでの録音。



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ヨット。





3月に絶版予定。。











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Comment

無題 - リベラ33

東京カルテット大好きです。解散間際に一回だけ実演に接することができました。
今年は毎月のように上洛予定です。また御徒町で一杯いかがでしょうか?
2016.01.28 Thu 15:59 URL [ Edit ]

Re:無題 - 管理人:芳野達司

リベラ33さん、こんばんは。
東京クワルテットはよいですね。ブダペストやラサールと比べてもひけをとりません。
実演に接しましたか、うらやましい。
御徒町、OKです!
2016.01.28 20:47
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