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メータのR・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」

2009.08.03 - R・シュトラウス


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R・シュトラウス「ツァラトゥストラ」 メータ指揮ニューヨーク・フィル


メータとニューヨークのCDがブックオフに出ていたので、早速聴いてみる。
メータの「ツァラ」は、この指揮者としては約12年ぶりのもの。
オーマンディやバーンスタインを手放したCBSは、このメータやマゼールを獲得してトップレーベルへの復帰を目指していた。この頃、メータの新譜はずいぶん多く出たものだが、ロス・フィル時代の血気盛んな演奏を期待していたファンからの評判はいまひとつだった。
当時アメリカのビッグ・ファイヴのひとつであったニューヨーク・フィルも、ジュリーニ率いるロス・フィルに押されまくり、とてもファイヴに入る実力はないよね、なんて生意気を言っていたものだ。

聴くのはLP時代以来。
冒頭のオルガンはやや強め、ぶ厚い低音を録音が広く捉えている。
金管の響きはパワフルで重厚。自然な艶があって、コンサート・ホールでの音に近い臨場感がある。
弦楽器の音はコクがあって、どっしりと安定している。
いい演奏である。
ロス・フィルとの演奏とはだいぶ違う。
ひとつは、角がとれて「巨匠」風になっていること。冒頭のティンパニを始めとして、比較的鳴りがおとなしい。
派手さをぐっと抑えて、全体のバランスを重視しているよう。
もうひとつは録音。ロス・フィルが派手なのは多分にデッカ録音の効果である。こちらは、どちらかといえば渋い。
両方の演奏を同じホールで聴いたならば、案外似たような演奏なのかもしれない。

1980年1月20日、ニューヨーク、エヴリー・フィッシャー・ホールでの録音。



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N700系で広島へ。
東海道新幹線に乗るのは久しぶり。4時間が短く感じられた。



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呉線で呉へ。



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海上自衛隊呉基地の近くにある「アレイからすこじま」に停泊する潜水艦。



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てつのくじら館。無料なのがすばらしい。



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潜水艦のトイレ。ウォシュレットつき。



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マツダスタジアム外観。



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天然芝が美しい。
バックネットとベンチの上部を除いてネットが外されているため、開放感がバツグン。
いままでは東の神宮・西の甲子園を両横綱と思っていたが、ここはさらに素晴らしいかも。



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満員の広島応援席。急な勾配が昔の後楽園ジャンボスタンドを思い出す。



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少数精鋭の横浜応援団。応援の甲斐あって逆転勝利。



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栗原と吉村。

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