忍者ブログ

トスカニーニ、ヴェルディ、"仮面舞踏会"

2020.03.14 - ヴェルディ

gr



トスカニーニ指揮NBC交響楽団・他の演奏で、ヴェルディ『仮面舞踏会』を聴きました(1954年1月、ニューヨーク、カーネギーホールでの録音)。

リッカルド:ジャン・ピアース(テノール)
アメリア:ヘルヴァ・ネッリ(ソプラノ)
レナート:ロバート・メリル(バリトン)
オスカル:ヴァージニア・ハスキンズ(ソプラノ)
ウルリカ:クララーメ・ターナー(メゾ・ソプラノ)
シルヴァーノ:ジョージ・チェハノフスキー(バリトン)
サムエル:ニコラ・モスコーナ(バス)
トム:ノーマン・スコット(バス)
ロバート・ショウ合唱団(合唱指揮:ロバート・ショウ)

これは躍動感に満ち満ちた演奏。

トスカニーニ最晩年の演奏であり、かつ最後の録音のひとつとされているけど、言われなければわからない。隅々まで毅然としていて格調高い。野趣に溢れてもいる。ヴォットーの演奏も名盤誉れ高いのだが、これを聴いてしまうと生ぬるく感じてしまう、それほどまでにここでのトスカニーニは素晴らしい。
どういうわけか、オペラとオケとの両方を同じくらいに演奏する指揮者は、たいていオペラのほうが面白いと感じる。シンフォニーはわかりやすいから、聴かせるのが難しいということか? トスカニーニも例に漏れないように思う。

オペラなのに指揮者ばかり褒めているけど、存在感があまりにも濃いのだから仕方がない。
歌手ではレナートがドッシリ安定している。筋肉質なバリトンはヒロイックで清冽でもあり、リッカルドを圧しているように感じる。
あと合唱もいい。アンサンブルが機械的ではなく、温かみのあるところがこの作品に合っているよう。

いずれにせよ、このディスクはトスカニーニを聴くためのものと云っても言い過ぎではないと思います。
















PR
   Comment(0)    ▲ENTRY-TOP

Comment

コメントタイトル:
投稿者名:
Mail:
URL:
投稿内容:
Password: ※1
Secret: 管理者にだけ表示を許可する※2
※1 パスワードを設定するとご自分が投稿した記事を編集することができます。
※2 チェックを入れると管理者のみが見ることのできるメッセージが送れます。
カレンダー
05 2020/06 07
S M T W T F S
2 3 4 5
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ポチっとお願いします(´_`\)  ↓ ↓ ↓
カテゴリー