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ヴァレーズ 作品集 ブーレーズ指揮 ニューヨーク・フィル昨晩からテレビ野球観戦漬け。日本シリーズ、そしてワールドシリーズ。がっかりしたり喜んだり忙しい。川上は力投したけれど、初回の一発が最後まで響いた。ウッズも完全に抑えられたしね。しかしファイターズは新庄と小笠原が抜けたわりには強いのに恐れ入る。まさか優勝するとは思わなかった。走塁にはスランプがないというけれど、そういう意味でも機動力を生かした野球は堅いのだろう。どちらも似たようなタイプのチームなだけに、ひとつのミスで流れが変わってしまい、それを修復するのは難しいのかもしれない。
ヴァレーズの曲を知ったのは、メータ/LAPOのシュールなジャケットのLPと、「イオニザシオン」が吉田秀和の「LP300選」に入選(?)していたのがきっかけだった。
吉田の言葉から親しみ始め、メータによって面白さを知った。メータは、20世紀の音楽、特にウェーベルンやヴァレーズなどの管弦楽曲を面白く聴かせることに秀でているようだ。録音は残されていないようだけど、いつかFMで放送されたウイーン・フィルとの「パッサカリア」は最高だった。あれはいまだに、同曲のベスト演奏だと思っている。
彼のヴァレーズ曲集は今は廃盤で手に入らないようなので、ブーレーズ盤を購入した。CBS時代のブーレーズ、ことに近代以降の作品は今までハズレだと思ったものはないのだが、これもいい。
「イオニザシオン」は37の打楽器を13人の打楽器奏者によって演奏する、リズム主体の音楽だ。
作曲は1930年から1931年に渡っているが、打楽器だけの編成は西洋音楽で初めての試みだったという。例えば、アフリカの民族音楽には打楽器だけのものがたくさんあり、世界的な視野からすれば全然新しくもないが、実際に聴いてみると、これはまぎれもなくクラシック音楽の流れをくむ大きな支流のひとつであることを感じさせる。どういった点がクラシックなのかと説明するには難しいのだけどね。
太鼓を中心にした編成だが、サカリのついた猫のようなサイレンの音や、鍋を箸で叩いているような音も聴こえてくる。良く言えば多彩、悪く言うとごった煮のような音楽だが、何度か聴くうちにクセになる不思議な魅力がある。
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