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クリップスの「ドン・ジョヴァンニ」

2006.10.28 - モーツァルト
クリップス

クリップス指揮ウイーン・フィル/モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」


カージナルスのワールド・チャンピオンが決まったようだ。ここ数年はとても強かったから、いつかは優勝するような気はしていた。
こういうチームのなかで、重要な得点にからむ活躍のできる田口はアッパレ。いぶし銀の37歳。顔の濃さは、ダテじゃない。


今晩は、池袋で同人誌の集まりがあるので、シコシコ原稿を書いていた。きちんと製本するのではなく、各自がコピーをして持ち寄るという、二十年来の手法。当初から変わったことといえば、手書きからワープロになったことぐらい。ネタも話題も不変であるが、歳は取ったナ。


午後は時間があるので、「ドン・ジョヴァンニ」を聴いてみる。
しかしこのセットは安くて長持ちする。私が普段オペラをあまり聴かないせいもある。これを聴き終わっても、まだ「魔笛」が残っている。年内一杯はもってしまうかもしれない(といいつつほかにCDはゴソゴソ買っているのだが…)。地球に優しいモーツァルトである。
依然として、今年最大のお奨め。

このクリップス盤は1955年のステレオ録音。タイトル・ロールがシエピ、ドンナ・アンナがダンコ、ドンナ・エルヴィラがデラ・カーザ、ツェルリーナがギューデン、ほかにデルモータやベリーら、当時のトップクラスのスターが出演している。
が、あまり詳しくない上に、ながら聴きであるので、誰がどこで歌っているのかがイマイチわからないのが痛いところだ。
「ドン・ジョヴァンニ」を聴くのは久しぶりであるが、序曲から強い磁力で引きつけられる。
魅力的な旋律が噴水のごとく溢れ出ていて、眩暈がしそうである。ここでのウイーン・フィルは同じボックスの「フィガロ」や「コジ」ほどにはキレはないけれども、普通にいい。序曲は音が出ていなくて、あれっと思ったが、しり上がりにどんどん良くなっていく。「地獄落ち」のシーンは、思いがけないほど迫力があって、ちょっと痺れた。
歌手は、みんな独特の色がある。表情が濃くてアツイ。




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Comment

無題 - rudolf2006

吉田さま
私も、「ドン・ジョヴァンニ」良いなって思いました。ヒルデ・ギューデンとヴァルター・ベリーの、ツェルリーナとマゼットは、抜群に良いですし、ダンコのドンナ・アンナも良かったです。このセットほどのお買い得のCDはそうないでしょうね。ミ(`w´彡)
2006.10.29 Sun 18:47 URL [ Edit ]

Re:rudolf2006さん、こんばんは。 - 管理人:芳野達司

買ってからだいぶ経ってしまいました。「ドン・ジョヴァンニ」もかなり良かったです。仰るとおり、「ヒルデ・ギューデン」がとても可憐で魅せられました。実は、誰が何をどこで歌っているのかが、いまひとつわからないところが多いのですが、全体的にとても聴き応えがありました。
ホントにこのセットはお買い得です。一生ものかもしれません。
2006.10.29 21:22

無題 - mozart1889

吉田 様
おはようございます。このセット、買いました。破格の1800円、驚くばかりです。E・クライバーの「フィガロ」がダブリましたがなんのそのです。
シェザーレ・シエピに特に感心しました。女たらしのドン・ジョヴァンニらしい歌唱で気に入りました。クリップスのモーツァルト演奏は定盤ですね、
2006.11.02 Thu 05:13 URL [ Edit ]

Re:mozart1889様、こんばんは。 - 管理人:芳野達司

このセット、素晴らしいです。「フィガロ」、「コジ」共にウイーン・フィルと歌手の素晴らしさを堪能しました。
「魔笛」は、楽しみに取っておいてあります。ウイーンではありませんが、フリッチャイのことですから、きっとすばらしいでしょう。
シエピはいいですね。個性は強いですが、それがモーツァルトのこのオペラにしっくり馴染んでいるような感じがします。
2006.11.02 21:57
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モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 クリップス/ウィーン・フィル

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