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人生?いろいろ、プーランク、"ホルンとトランペットとトロンボーンのソナタ"

2014.10.26 - プーランク

so




空を飛ぶ人。


so







そろそろ冬眠に入る人。


so





メヤルディたちの演奏で、プーランクのホルン、トランペットとトロンボーンのためのソナタを聴く。

この曲はプランクが22,3歳の頃に書かれた。まだケクラン門下で勉強をしているときの作品である。が、プーランクの匂いというか色は、既に濃厚に出ている。
ピアノの伴奏がないところが、なんとなくプーランクっぽくもあるし、またソナタといいつつもかなり自由に書かれているので、味わいは一種のディヴェルティメントのよう。

トランペットの歌がなんとも軽快で爽やかな1楽章。ホルンとトロンボーンはもっぱら伴奏に徹している。ときおり顔をのぞかせる不協和音がユーモラス。

次はトランペットの響きが少しばかり憂鬱な2楽章。ホルンの音色はリードのついた木管楽器のようで美しい。まるで日曜の昼下がりのよう。

運動会の借り物競走のような3楽章。わさわさしている。

軽やかで、素晴らしい3人の奏者。


フレデリック・メヤルディ(トランペット)
フランシス・オーヴァル(ホルン)
ギョーム・コテ=デュモーラン(トロンボーン)



2006年8月、サント=マリー=オー=ミーヌ、サン=ピエール=シュル=ラート教会での録音。




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ma


いただきマス。













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