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15のわけあり小説、ペライア、ショパン「幻想曲」

2011.08.28 - ショパン
   
cho

ショパン ピアノ曲集 マレイ・ペライア(Pf)


ジェフリー・アーチャー(戸田裕之訳)の「15のわけあり小説」を読む。
実際に起こった出来事を含めた、文字通り15の短編であって、どれもウィットに富んでいて面白い。
女の怖さをじわじわと思い知らされる「きみに首ったけ」、なにごとも地道に辛抱強く取り組めば目標は達成できると思わせる「メンバーズ・オンリー」。
「女王陛下からの祝電」は、共に100歳を迎えた老夫婦の話。短いながら、寛容のまなざしがあたたかく心にしみる。



今日はペライアのショパン。
ペライアは長いキャリアのなかでショパンをわりとまんべんなく録音しており、これは比較的前半の時期のもの。
楷書書き風なスタイルであり、ひとつひとつの音がキリッと立っていて清々しい。節々にテンポを変化させるが、自然でなめらか。
滑舌のいい人の気のきいたおしゃべりを聴くようだ。
べたつかずサラッとしたショパンで、後味が爽やか。

1984年の録音。






神宮球場での最後のカードとなる、ヤクルト-中日戦。
平田の代打逆転ホームランが飛び出し、中日が逃げ切った!



jin

谷繁のファースト守備。珍しいと思ったが、キャリアの中でじつは初めてだったことを知ったのは、翌日の中スポで。



jin

先発はソト。3点を取られて苦戦を強いられるものの、結局勝ち投手になり、不敗記録は続いた。


いずれにせよ、小さくてよく見えませんね・・・。
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Comment

無題 - リベラ33

谷繁のファーストには驚きましたね。まさに落合マジックですな。谷繁の近年のシブい活躍は素晴らしいと思います。数字の上では若いころには及びませんが、この人はいま自分にできることをきちんと実現できていると思います。
2011.08.30 Tue 01:16 URL [ Edit ]

リベラ33さん、こんばんは。 - 管理人:芳野達司

あの日は試合途中から野球場に入って、なんだか見慣れない人がファーストにいるな、と思ったら谷繁だったわけで、最初は違和感がありました。
微妙なボールがなかったせいもあり、つつがなくこなした感じです。途中からキャッチャーに代わりました。
しかしやはりこの人の存在感は大きいですね。先発メンバーに名前があると安心します。
忘れたころにガツンと決める打撃の意外性もなかなか魅力で…ホントに忘れていることもたいへんしばしばございます。
2011.08.31 22:29
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