シューベルト「水車小屋」 アクセル・ショッツ(T) ジェラルド・ムーア(Pf)アクセル・ショッツは1906年に生まれたデンマークのテノール。初めて聴くテノールだ。
聴く前からある程度予想していたが、歌い回しが古めかしい。節々に甘ったるいアクセントをつけて歌うあたり、戦前戦中の香りたっぷり。声に澄んだ輝きがあって魅力的。その味わいは、ティボーのヴァイオリンを思い起こさせる。
ただ、発声にクセがあるので感情移入しにくい演奏ではある。
ムーアのピアノは落ち着き払って毅然としたもの。歌を引き立てる細かな配慮をしつつ、存在感もある。このピアニストの伴奏は、もうこのころから完成されていたようだ。
1945年の録音。
1週間の休みに入ったことだし、毎日家でウダウダゴロゴロしているのもなんなので、鉄道博物館に行った。
ニューシャトル。正式には埼玉新都市交通伊奈線というのだそうだが覚えられそうにない。
ゴムタイヤを履いたところはゆりかもめに似ている。
鉄道博物館駅は大宮駅からひとつめ。
博物館へは屋根伝いに続いている。
実際に使用された車両が、大きなホールに展示されている。
いやあ、でかい。
奥から。
やっぱり、新幹線は0系がいいな。
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