
「トレヴァー・ピノックと仲間たち」と題するコンサートに足を運びました(3月20日、東京文化会館小ホール)。
チェロ:ジョナサン・マンソン
フルート:エマニュエル・パユ
チェンバロ:トレヴァー・ピノック
昔からピノックを好きなので、指揮とチェンバロで何度か実演に触れています。今年で80歳だそうだけど、健在で嬉しかった。
パユを聴くのはたぶん初めて。肉厚で豪奢な音は、料理で云えばさしずめ牛肉のワイン煮込みかな。
また、チェンバロやチェロよりも音が大きい。これなら大ホールでもじゅうぶんに響き渡りそうだし、それが現代オーケストラに必要な楽器の特性なのでしょう。
ブランデンブルク門というよりは、ニューヨークの摩天楼のような威容を感じました。
どちらも行ったことないけど。
マンソンによる無伴奏は、堅実でしなやか。こういうバッハをほろ酔い気分で聴けることは、休日の理想的な過ごし方のひとつであるな。
J.S.バッハ:
・フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1034
・半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
テレマン:
・《無伴奏フルートのための12のファンタジア》より 第10番 嬰ヘ短調 TWV40:11
J.S.バッハ:
・フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV1030
・無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
・フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調 BWV1035
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