忍者ブログ

プレートル、ウイーン響、"幻想交響曲"

2020.04.27 - ベルリオーズ

gr


プレートル指揮ウィーン交響楽団の演奏で、ベルリオーズ『幻想交響曲』を聴きました(1985年、ウイーン、コンツェルトハウスでの録音)。

これは、丁寧なフレージングでもって瑞々しく歌われた演奏。また、細かなニュアンスの塩梅が心地よく、しっくりと腑に落ちます。
2楽章はテンポの変化が大きい。でも、やり過ぎの一歩手前で抑えられています。遊び心に満ちているところは、まるでウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートのよう。
断頭台は大編成であろうブラスがよく鳴っており、たっぷりとした厚みを感じます。
鐘は音量こそ控えめなものの、繊細で透明度が高い。
ラストはアッチェレランドをかけ、疾風のように終結。

プレートルは、以前に聴いたゼッキやオッテルローのように声を荒げるようなやり方(それも大好き)はとりません。あくまで優しい眼差しでベルリオーズと対峙しているようで、この曲では珍しく、聴いて心温まるような感覚を受けました。
















PR
   Comment(0)    ▲ENTRY-TOP

Comment

コメントタイトル:
投稿者名:
Mail:
URL:
投稿内容:
Password: ※1
Secret: 管理者にだけ表示を許可する※2
※1 パスワードを設定するとご自分が投稿した記事を編集することができます。
※2 チェックを入れると管理者のみが見ることのできるメッセージが送れます。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
ポチっとお願いします(´_`\)  ↓ ↓ ↓
最新コメント
ポペルカ、バボラーク、NHK交響楽団 from:老究の散策クラシック限定篇
-02/23(Sun) -
ポペルカ、バボラーク、NHK交響楽団 from:老究の散策クラシック限定篇
-02/16(Sun) -
ポペルカ、バボラーク、NHK交響楽団 from:老究の散策クラシック限定篇
-02/16(Sun) -
ポペルカ、バボラーク、NHK交響楽団 from:名無し
-02/16(Sun) -
仲道郁代、加耒徹、「白鳥の歌」ほか from:Yoshimi
-01/28(Tue) -
最新TB
カテゴリー