忍者ブログ

選択したカテゴリの記事一覧

"「リーダーの条件」が変わった"、ショウ、ドヴォルザーク"テ・デウム"

2016.03.26 - ドヴォルザーク

ma
 


大前研一の「『リーダーの条件』が変わった」を読む。


「そもそも日本の税制は実に複雑怪奇だ。酒税、たばこ税、自動車税、自動車重量税、ガソリン税、温泉に入るとかかる入湯税、東京のホテル税・・・・・・数え上げればキリがない。いろいろな口実をつけて税金を作ってきたから、種類が多すぎる。歴史的に見ると、その根底にあるのは「カネ持ちから税金を取れ」という"ジェラシー動機"だ。」


酒は毎日飲むし、煙草も吸う。埼玉にいた頃は車を持っていた。もちろん、所得税と消費税は払っている。カネ持ちではないが、わりと国に貢献している。
2017年の消費税アップの見送り案は、参院選にむけての安倍の人気取りでしかないが、いずれは施行されるだろう。
国の財源が足りないといつも騒いでいるが、国民から税金を取ることしか考えていない。借金があるならば、節約するのが筋。だから、ほとんどの道路工事はいらないし、国家公務員、地方公務員はIT化によって半分に減らせる。国会議員はもっといらない。まずはそこから手をつけるべきだと思うが、法を作っているのが政治家と役人だから、そこは死守している。

まあこれは、公務員へのジェラシーなんだけど。。






ロバート・ショウ指揮アトランタ交響楽団と合唱団の演奏で、ドヴォルザークの「テ・デウム」を聴く。

ニューヨークの裕福な慈善家の女性が彼に委嘱したのがこの曲。コロンブスのアメリカ大陸発見400周年の記念行事のためだった。彼女は愛国的な詩を探したがなかなか見つからなかったため、ラテン語の「テ・デウム」を提案した。ドヴォルザークはこれを書きあげ、1892年9月にニューヨークに着いた。この曲は名刺代わりとなった。

これは「スラヴ舞曲」を思わせる、野趣に溢れた作品。祝祭的な目的で書かれたためであろう、難解なところはなく、とても親しみやすい。4つの部分からなり、全曲でこの演奏だと20分程度。3曲目以外はソロ歌手の出番があるが、コーラスは全曲を通して登場する。

ショウの指揮は堅実。奇を衒ったところはなく、正攻法で勝負。合唱の扱いはさすがにうまい。


クリスティン・ブリュワー(ソプラノ)
マリエッタ・シンプソン(メゾソプラノ)
カール・デント(テノール)
ロジャー・ロロフ(バリトン)

 
1990年11月、アトランタ、トリニティ・プレスビテリアン教会での録音。




ma
 
朝。







PR
   Comment(0)    ▲ENTRY-TOP
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ポチっとお願いします(´_`\)  ↓ ↓ ↓
最新コメント
カッチェン、フロマン、ブラームス"ピアノ協奏曲2番" from:Yoshimi
-11/16(Thu) -
フルニエ、フィルクスニー、ブラームス"1番" from:老究の散策クラシック限定篇
-03/18(Sat) -
ゼルキン、オーマンディ、ブラームス"1番" from:老究の散策クラシック限定篇
-02/20(Mon) -
ゼルキン、オーマンディ、ブラームス"1番" from:“スケルツォ倶楽部”発起人
-02/20(Mon) -
古典四重奏団、ベートーヴェン、15,13"大フーガ" from:老究の散策クラシック限定篇
-10/30(Sun) -
最新TB
カテゴリー