


みっつのオーケストラを聴きました。
佐藤寿一指揮 オーケストラ・チェルカトーリ(7月11日、杉並公会堂大ホール)。
湯浅卓雄指揮 新交響楽団(7月12日、東京芸術劇場コンサートホール)。
村本寛太郎指揮 オーケストラ・フォルチェ(7月19日、サンアゼリア大ホール)。
◾️橋本國彦の交響曲は、紀元2600年奉祝のために日本政府の委嘱で作られたとのこと。今考えると不穏な雰囲気を感じるけど、トーンはカラッと明るい。無機質な国家と比べようもない、情緒ふくよかな佇まい。
◾️ヤナーチェクの味わいは他のどんな楽曲にも見当たらない。甘くないし鄙びてもいない。口当たりは良くないが、凛としていて潔い。
◾️革命交響曲の真髄は第3楽章と云う人を見かける。確かに深いと思うけれど、両端楽章は捨てがたい。ピアノの緊迫感、ラストでドスを効かせる大太鼓。
新交響楽団の上手さは今更言うまでもないけれど、あとのふたつもよかった。
NHK交響楽団や東京都交響楽団を聴くために一万円出す値打ちは、余程の指揮者以外はないでしょう。
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