ハンガリー国立歌劇場によるモーツァルト「魔笛」の日本公演に足を運びました(6月28日、大宮ソニックシティ大ホール)。
当初に予定されていた出演者が何人か交代になったなか、指揮者のヤーノシュ・コヴァーチュは聴いてみたかっただけに残念。ただ、代わりのチャバ・トートのシャキシャキとした演奏はそよ風のように気持ちがよく、歌手たちとの息も合っていたように感じられ、不満なし。
ランカトーレも交代組のひとり。何年か前にボローニャ歌劇場のジルダに感銘を受けた記憶があり、今回はしっとりと艶のあるパミーナを聴かせてくれました。
ジュラベルが歌った夜の女王はまろやかな味わい。こんなに肩の力が抜けた夜の女王を聴いたのは初めてかもしれない。軽い驚きがありました。
舞台装置はプロジェクションマッピングだったので面白くなかったけど、歌手たちの衣装や小道具はそれぞれ雰囲気があったし、セリフの随所に日本語を交えたお遊びは楽しかった。
ソニックシティを訪れたのは初めて。収容人数は2500名だそうから、東京文化会館より多い。座った席は1階後方で少し屋根がかかっていたけど、響きはよかった。国際フォーラムAを選ばなくて正解だったと思います。
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