R・コルサコフ「シェエラザード」また日曜の夜である。
明日から、また仕事か。
はあ。
ふー。
こういうときは、異国情緒あふれる「シェエラザード」を聴いて、
夢心地でそのまま布団に飛び込むしかない!
それにしても、ロシアとかスペインの音楽について、「異国情緒」
という表現をすることが多いように感じるが、日本からみれば
ドイツもオーストリアも異国である。
なぜドイツ物を異国情緒と言わないのか。
なぜバッハは異国情緒ではないのか!
カツラを被っているからか?
いや、それは関係ないか。
西欧からみたロシアが「異国」ということで、
一般的にヨーロッパで言われていた言葉を、そのまま
輸入したがために、日本でもいまだに使われているのでは
なかろうか。
「シェエラザード」がいい例だ。
ちなみに「飛んでイスタンブール」もそうであろう。
少し、酔っ払ったようである。
それはさておき、シャイーがコンセルトヘボウ管を指揮した、
R・コルサコフの「シェエラザード」。
…。
このCDでは付録みたいなかたちで、ストラヴィンスキーの
「幻想的スケルッツォ」が収録されている。
色彩感に溢れ、オーケストラのいろいろな楽器が宙を飛び交う
ように、軽やかな演奏だ。
思わず、ビールもう一杯!
このCDは、ストラヴィンスキーが聴きもののようだ。
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