東京二期会による、R・シュトラウス「影のない女」公演に足を運びました(2024年10月26日、東京文化会館大ホールにて)。
このオペラを観るのは初めてなので、事前にあらすじを読みましたが、どうも判然としなかったため、当日はただただ音楽に身を任せました。
なにやら混沌としたオーケストラ、役柄によってハッキリと彩りが異なる歌声、そしてSF映画のような舞台装置を堪能しました。
2時半の間、夢心地。実際、10分ほど寝ました。悪夢は見ませんでした。
歌手は総じて素晴らしかった。とくに、皇帝とバラクの妻を気に入りました。
ペレスの、丹念に訓練したであろうオーケストラもよかった。
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