どうして「おんがくしつトリオ」なのかというと、学校の音楽室にある楽器を使って演奏するから。
鍵盤ハーモニカ:菅谷詩織
ピアノ:内藤晃
リコーダー:中村栄宏
鍵盤ハーモニカとは何だろうと思っていたら、「ピアニカ」のことだった。ただ「ピアニカ」は特定の楽器メーカーの名前であり、一般的には鍵盤ハーモニカと呼ぶらしい。知らなかった。。
主に子供に向けた演奏会なので、小品のみの演目。スタジオジブリのメドレーは映画を観たはずなのにわからないものがあり新鮮。
鍵盤ハーモニカは息継ぎの妙で存在感を示した。なんとなく懐かしいメロディーである。
リコーダーは、6種類の楽器を披露した。高い方から、クライネソプラニーノ、ソプラニーノ、ソプラノ(私が小学校で馴染んだもの)、アルト、テナー、バス。バスはファゴット並みの大きさ。吹きたくなった。
ピアノは上記のふたつを支える存在に徹した。音量はほどよく、ソロをかき消すことはない。
ラストは、「動物の謝肉祭」の終曲。楽しくてノリがよい。いい曲だなあ。
大人でもじゅうぶんに鑑賞に耐える演奏会だったと思う。
かわいい付箋紙をおみやげにもらった。
2016年2月14日、渋谷、タカギクラヴィア松濤サロンにて。
ペドちゃん。
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