2年ぶりの優勝です。
前回の優勝から、こんなにスパンが短いのはドラゴンズ史上初めてのことですが、実に嬉しい。
かつての常勝ジャイアンツ・ファンの気持ちが少しわかりました。
ここ1ヶ月はタイガースが全然負けなくて、とても厳しい戦いが続きましたが(おまえは監督か)、ようやくほっとした。
一番の勝因は、落合監督の勝利に徹する采配だろう。ある意味で、これほど勝利に貪欲な采配をする監督は、西武時代の広岡-森ライン以来ではなかろうか。他球団のファンから見たら、つまらなかっただろうな。でも、ファンとすれば、勝てばいいのだ。こういう理屈が実に今回よくわかった。
まず、井端と荒木の二遊間の鉄壁の守備。このディフェンスで、どれだけ投手が助かったかわからない。
そして、岩瀬、平井をはじめとする、中継ぎと抑えの安定感。彼らが出てくれば、もう勝ちを保証してもらったようなものだった。仮に打たれても、彼らだったら「仕方がないか」と、諦めさせてくれるような雰囲気があった。
川上も、後半はちょっとバテてしまったけれど、これだけ勝っていれば文句のつけようがない。
あとは山本昌。41歳でノーヒット・ノーランを達成するなんて! もう信じられない男である。あの偉業で、優勝への拍車がかかったものだ。
福留は前半ケガに泣いたが、出ている時はコンスタントに良く打った。チャンスに強かった。ウッズは期待以上の活躍だ。エライ。このふたりで3冠王だもの。
次の目標は、日本一。
実現すれば、実に52年ぶり。
相手はファイターズでもホークスでもいい。
勝たせてね。
会社休んで、名古屋に行こうかな!
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