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ピエール・ブーレーズ 好きなディスク3

2016.01.10 - 日記

ブーレーズを生では2回だけ聴いた。ブーレーズ・フェスティバルで。
シカゴ響との「ベリオ」はなかなかよかったが、ディスクに関しては1970年代までのほうが魅力的。
だから、彼のレコード芸術は、CBS時代が頂点だったとみている。


ma
■シェーンベルク「ワルソーの生き残り」 BBC響、他
 対訳を読みながら聴くと、あまりのなまなましさに慄然とする。語り手はギュンター・ライヒ。



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■ブーレーズ「ル・マルトー・サン・メートル」 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 とても精緻に描かれた室内楽。淡い色彩感がおいしい。調性を超えた何かがある。



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■ストラヴィンスキー「火の鳥」全曲 ニューヨーク・フィル
 これこそレントゲンのような演奏。普段聴こえない音がわらわらと。それでいて、臨場感もたっぷり。






ma
 
海へ。
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Comment

響きの共演 - 木曽のあばら屋

こんにちは。
ブーレーズの作品を深く理解しているとは言えない私ですが、
響きの面白さには惹かれます。
「丸と3メートル」(←違う)「プリ・スロン・プリ」など、耳新しい響きの連続で、
「次はどんな音が聴こえてくるんだろう?」と思いながら聴いていると、
いつの間にか曲が終わってたりします。
2016.01.10 Sun 23:39 URL [ Edit ]

なんだか聴きやすい - 管理人:芳野達司

木曽のあばら屋さん、こんにちは。
ブーレーズの作品で聴いたことがあるのはご紹介の曲と、ピアノソナタくらいです。意を決して聴いてみると案外面白いのですが、いかんせんほとんど自作自演なのでそれでおわってしまいます。
たしかに響きの豊かさ、鮮烈さはとても魅力があります。
楽しませてくれました。
2016.01.11 11:02

お早うございます… - rudolf2006

芳野さま

寒中お見舞い申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。

ブーレーズも亡くなりましたね
90歳ですから 大往生でしょうが…
コンテンポランの演奏は聴いたことがありますが、ほとんど聴いてこなくて 最近 やっと マーラーとシェーンベルクを少し聴いています

どうして指揮の世界に入ったのか
分からないのですよ… 爆

(ミ`w´)彡━━┛~~ ' ぷっくぷく〜〜〜
2016.01.11 Mon 09:12 URL [ Edit ]

大往生ですねえ - 管理人:芳野達司

rudolf2006さん、こんにちは。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

DGに移ってからもいろいろな録音を残しました。実に精力的な活動でしたね。
マーラーは全集になったのかな? 5番6番を聴いたくらいです。
作曲かにしろピアニストにしろ、指揮者になる人は多いですね。魅力があるのですかね?
バイロイトのリングは、高校時代にFMを寝転がって聴いたくらいなので、改めて聴きたい気もします。
2016.01.11 11:06

お早うございます… - rudolf2006

芳野さま

寒中お見舞い申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。

ブーレーズも亡くなりましたね
90歳ですから 大往生でしょうが…
コンテンポランの演奏は聴いたことがありますが、ほとんど聴いてこなくて 最近 やっと マーラーとシェーンベルクを少し聴いています

どうして指揮の世界に入ったのか
分からないのですよ… 爆

(ミ`w´)彡━━┛~~ ' ぷっくぷく〜〜〜
2016.01.11 Mon 09:12 URL [ Edit ]
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