モーツァルト 交響曲第40、41番 ジュリーニ指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
元旦が冬にあることは、風情のあるものだけど、いささか寒いのが難点だ。
新年を迎えて心が引き締まるのは、寒さのせいでもあるが、この歳で気軽に外に出ようとはあまり思わない。
こういうときは、じっと家に引きこもりたいものだが、世間のしがらみがあってそういうわけにもいかないので、実質的な休日は昨日まで。
連休とはいえ、落ち着いて音楽を聴く時間はなかなかないのが正月である。
初聴きはジュリーニのモーツァルト。
有名すぎるモルト・アレグロでの、つややかでしっとりとしたヴァイオリンの響きがなんとも贅沢。
全編に渡って、レガートのよく効いた歌いまわしが印象的。
速いけれども、一歩一歩悲しみを噛みしめるかのような足取りに、手厚さを感じる演奏である。
ニュー・フィルハーモニア管が落ち着いたいい味を出している。PR
無題 - rudolf2006
Re:rudolf2006さん、あけましておめでとうございます。 - 管理人:芳野達司
ジュリーニの40番は、冒頭からレガートがきいていて期待を裏切りません。この組み合わせではベルリン・フィルとの新盤もありますが、こちらを気に入っています。彼がアメリカやイギリスのオケを振ったもののほうが好みです。
今年もよろしくお願いいたします。
2008.01.03 15:17
無題 - nozart1889
Re:mozart1889さん、あけましておめでとうございます。 - 管理人:芳野達司
ジュリーニのモーツァルト、いいのです。この演奏は録音も良いですね。フィルハーモニアとのものはいささか古いものもありますが、これはさすがデッカ、いい音がしています。
今年もよろしくお願いいたします。
2008.01.03 15:21
無題 - yokochan
Re:yokochanさん、あけましておめでとうございます。 - 管理人:芳野達司
ジュリーニは晩年もいいですが、比較的若い頃のものも捨てがたい魅力があります。このモーツァルトは流れがすばらしいです。
ダンディなイタリア男、こういう老人に私はなりたい。
今年もよろしくお願いいたします。
2008.01.03 15:24
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