メンデルズゾーン 「八重奏曲」 ゲヴァントハウス四重奏団&ベルリン四重奏団ゲヴァントハウス四重奏団とベルリン四重奏団の演奏で、メンデルスゾーンを聴く。
これは、コクとキレがバランスよく同居した名演奏。
まず特筆したいのはテンポのよさ。速すぎず、かといって遅くもない、どちらかと言えばやや速めかなといった感じの、いわば急行列車でちょっと遠くへ旅行するようなテンポ。全楽章を通じて、とてもしっくりくる。
それと、第一ヴァイオリンのズスケ。緩やかな曲線を描くようになめらかで、柔軟性に富んでいる。でしゃばりすぎず、かといって目立たないわけではなく、適度な塩梅で前面に出てくるちから加減はじつに見事。この演奏ではゲヴァントハウスの一員であるが、その前に長らくベルリンのメンバーをやっていた経験がものをいっているのだろう。
若きメンデルスゾーンの、ほのかに甘い純情がにじみ出ているような、繊細で軽やかな演奏である。
これは一生モノになるかもしれない。
ゲヴァントハウス四重奏団
カール・ズスケ(Vn1)
ギョルギョ・クレーナー(Vn2)
ティトマー・ハルマン(Va1)
ユルヤーコブ・ティム(Vc1)
ベルリン四重奏団
ヴォルフ=ディーター・バッツドルフ(Vn3)
クラウス・ペータース(Vn4)
カール=ハインツ・ドムス(Va2)
アティアス・ブフェンダー(Vc2)
1985年、ドレスデン、ルカ教会での録音。
MRTに乗って。
動物園へ。
パンダ。
数年前に中国から寄贈されたらしい。
台湾海峡といえば世界でも有数の危険地帯だと認識しているが、意外にもこういった交流があるようだ。
上野のあかちゃんは残念。
謎の魚。
象のオケツ。
台湾在住のドーブツも見たことだし、帰路へ。
機内食のエビご飯。なかなかイケた。
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