千葉県列車の旅、第2弾。
内房の五井から、房総半島の真ん中あたりの上総中野まで走っている小湊鉄道。
2両編成のディーゼルカーで、旅情たっぷり。
横に走る車にガンガン抜かされながら、田園地帯をゆっくり進む。
これは五井駅の車庫。
五井駅ではアサリ弁当を売っている。300円、安い。
8/21にNHK-FMでエアチェックした録音をようやく聴いた。相変わらずのいまさらブログである。
先週は「ヨーロッパのオーケストラ」という特集が組まれていて、録音して週末にまとめて聴こうと思っていたのだが、なんだかんだと結局2日分しか録れなかった。ACOやVPOを取り逃がしてしまい、残念。
ノリントンのこのマーラーは、ノン・ヴィブラートによるものながら、細かいテンポの変化が大きく、弦のずり上げも頻繁にあって、こってりと味付けされたロマンティックなやり方である。
オケはバルビローリのときみたいに派手なミスをやらかしておらず、表情が豊かでうまいものだ。
アルトとソプラノの独唱は普通にヴィブラートがかかっていて、ますます違和感がない。
奏法がどうこういう能書きの必要はない、清冽な「復活」である。
以前に同じ演奏者による「悲愴」を聴き、それは覇気がなくてどうにもこうにもつまらないものだったが、このマーラーは、ライヴだから当たり前かも知れないが、相当臨場感のある迫力演奏だった。★音楽blogランキング!★にほんブログ村 クラシックブログ無料メルマガ『究極の娯楽 -古典音楽の毒と薬-』 読者登録フォーム
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