ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団の演奏で、チャイコフスキーの交響曲4番を聴きました(1971年4月の録音)。
テレワークだと、仕事とプライベートとの区切りがつけにくい。マイスタージンガーを聴きながら会社のパソコンを叩く一方、土日は土日でスケジュールの不安が脳裏をよぎる。
それは平日の生産性が悪いからさ。。
そんな負の連鎖を断ち切るべく?チャイコをぶちかましました。
ストコフスキーの音色は、花壇に満開のパンジーのように、濃くて色とりどり。『ファンタジア』の『花のワルツ』は素敵だけど、こちらもゴージャス。
激しいアゴーギク(テンポの揺れ)、および楽譜にはないであろう音の追加にときどきズッコケそうになるし、笑っちゃうところさえある。けれど、音楽に対する真摯な心が、終始熱く根底に響いているようで、居住まいを正さないわけにいかないのだ。
なんて面白い演奏!
ときにストコフスキー、88,9歳。指揮はある種の肉体労働。大したものだと感服。
見習って、仕事中はビール飲まずに集中しなくては。あるいは、ストコは飲んでいたかな?
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こちらは4月から在宅勤務になっており、ダラダラした生活を送っています(笑)。来月から出社の予定ですが、夏休み明けの学生のような気分になるのではないかと恐れています(苦笑)。
ストコフスキーのチャイコフスキー、4番と5番を聴きました。前者はこのたび初めてでしたが、なんて面白いこと!おっしゃるように4楽章はやりたい放題ですが、なぜか納得がいきます。
これを聴いてしまうと、他のが生ぬるく感じるのではないかと思うくらい。