準・メルクル指揮 音楽大学フェスティバル・オーケストラの演奏会に足を運びました(2018年3月24日、東京芸術劇場にて)。
演奏家のレヴェルは高く、技術的にとても安定していました。
とりわけ、シューマン4楽章におけるフルート・ソロ、春祭でのファゴット、トランペット、ホルンには舌を巻きました。ファゴットの女の子は天才なのではないかしら。
そして、全体を通して弦楽セクション。
きめ細やかでしっとりとした潤いのある音色に酔いました。
指揮者も気合いが入っており、学生相手にも手加減がないように見受けられました。熱いリードに痺れる場面がありました。
パースのビッグムーン。
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