小生、クラシック音楽を聴き始めてから30年になる勤め人です。
何事にも飽きっぽい性格ですが、この趣味、思ったほど長く続いています。
要因としては、以下の3点ではないかと思っています。
■楽
家で寝転がりながら聴くことができる。運転のBGMとしても勿論、
携帯プレイヤーがあれば、どこでも。
■お金がかからない
FM番組を聴いたり、図書館でCDを借りるのはタダ。
CDを買うのも、輸入ものであれば百円単位から購入できる。
コンサートだって、自治体主催のものであれば無料の公演がある。
NHK交響楽団だったら、1~2回飲み会を我慢すれば可能。
外来のオペラ公演だって、1~2回キャバクラを我慢すれば可能。
■やはり奥深い
ベートーヴェンの「第五交響曲」は過去に100種類以上の録音があり、
日本で手に入るものだけでも数十種類。週に1度聴いたとしても
半年程度は楽しめる。
交響曲だけに限っても、ベートーヴェン9曲、モーツアルト40曲以上、
ハイドン100曲以上、マーラー11曲、ブルックナー10曲…。
■そして生活感がない
時代も国も違う音楽であるから当たり前かもしれない。音楽そのものとは
関係ないが、作曲家(演奏者)には奇特なヒトが多い。アル中、
ストーカー、同性愛者、裏切り者、スカトロジー…。
伝記やライナーノーツで 彼(彼女)らの生き方を読み、思わず勇気が
湧いてくることも少なくない。
またファッションがいい。日本でも三善晃や武満徹はまったく
ユニークで、あの髪型を見て、思わず勇気が湧いてくることも
少なくない。
というわけで、古典音楽は「おいしい」のです。
読者の方々に共感して頂けたら幸いです。
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