忍者ブログ

レヴァイン、バッハ、"ブランデンブルク協奏曲5番"

2017.09.21 - バッハ

bizet



レヴァイン指揮ラヴィニア音楽祭のメンバーによる演奏で、バッハのブランデンブルグ協奏曲5番を聴きました(1977年7月、シカゴ、メディナ・テンプルでの録音)。

レヴァインが指揮とチェンバロを担当、オケはモダン楽器によるものです。
ラヴィニア音楽祭はシカゴにおいて催されており、当時の音楽監督はレヴァインでした。オーケストラの実体はシカゴ交響楽団です。
このオケによるブランデンブルグ協奏曲の録音は他に見当たらず(あるのかもしれないけれど)、その意味でも貴重なディスクです。
シカゴの弦楽器がとても艶やかで美しい。金管楽器に着目されることが多いオーケストラですが、じつは弦も素晴らしい。
レヴァインのチェンバロは闊達。1楽章のカデンツァは流麗。いとも簡単そうに弾いていて、余芸とはいえないでしょう。
フルートの厚みある響きも魅力です。

全体を通して、スマートなバッハです。








ma
 
パースのビッグムーン。













PR
   Comment(0)    ▲ENTRY-TOP

Comment

コメントタイトル:
投稿者名:
Mail:
URL:
投稿内容:
Password: ※1
Secret: 管理者にだけ表示を許可する※2
※1 パスワードを設定するとご自分が投稿した記事を編集することができます。
※2 チェックを入れると管理者のみが見ることのできるメッセージが送れます。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
4 5 6 7 8 9
11 12 13 14 15 16
18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ポチっとお願いします(´_`\)  ↓ ↓ ↓
最新TB
カテゴリー