忍者ブログ

カラヤンのチャイコフスキー「悲愴」

2006.10.05 - チャイコフスキー
カラヤン

カラヤンBPO 1973年12月ベルリン・フィルハーモニーザール

今日は体調が悪く、会社を休んでしまった。
朝、体が固まって動けなかった。引力に完敗。
そろそろ生命力が枯渇してきたか。
もしくは、3日連続の禁酒で体がビックリしたのか!?

毎月第1日曜日はスカパー無料の日。もう、4日前のネタである。
いつも通り、タイムリーな情報はお届けできない、このブログ。
この日録画したのは、カラヤンの「悲愴」とチェリビダッケの「ボレロ」、そしてペルルミュテールの「夜のガスパール」。
後者の2つは、またいずれ書こうと思う。
この日曜日は、夜にNHKでツィメルマンのリサイタルもあったりして、録画済みビデオがたまってしまったが、禁酒体調不良の本日に少し捌いた次第である。

カラヤンのこのコンサートの日付は、以前に出たDVDと同じタイミングである。
そのDVDの評によると、録音と映像とは別取りということだったが、これは同じソースだろうか? 今回観た感じだと、やたらカメラ・アングルが多いのが気になっただけで、音楽と映像との差異はあまり気にならないし、微妙に瑕疵もあるので、明らかにライヴの演奏だと思う。
この「悲愴」は、3,4楽章が断然に良かった。ことにマーチではベルリン・フィルのパワーが炸裂していて、体が震えた(アル中ではない、と思うのだが…)。
このコンビにしては、アンサンブルの精度はいまひとつだけれど、推進力重視の熱気あふれる演奏であった。


カラヤン




★音楽blogランキング!

★にほんブログ村 クラシックブログ




無料メルマガ『究極の娯楽 -古典音楽の毒と薬-』 読者登録フォーム
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録できます。




登録フォーム



解除フォーム




PR
   Comment(1)   TrackBack()    ▲ENTRY-TOP

Comment

無題 - rudolf2006

吉田さま
いつもコメントありがとうございます。カラヤンのチャイコは、良いですよね、私が意外だったのは、ベームがチェコフィルを振っている、チャイコの4番がなかなかのものでした。ベームのチャイコフスキーってあまり想像できないんですが。
このサイトをリンクさせていただきました。
今後とも宜しくです。
2006.10.06 Fri 07:05 URL [ Edit ]

Re:rudolf2006さん、こんばんは。 - 管理人:芳野達司

ベームは、確かロンドン饗を振って後期の三曲を入れていましたね。腰の据わった重厚な演奏でした。チェコ・フィルのはライヴでしたか?興味深いCDです。
リンクのほう、ご丁寧にありがとうございました。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
2006.10.06 17:13
コメントタイトル:
投稿者名:
Mail:
URL:
投稿内容:
Password: ※1
Secret: 管理者にだけ表示を許可する※2
※1 パスワードを設定するとご自分が投稿した記事を編集することができます。
※2 チェックを入れると管理者のみが見ることのできるメッセージが送れます。

TrackBack

この記事へのトラックバック
TrackBackURL
  →
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
4 5 6 7 8 9
11 12 13 14 15 16
18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ポチっとお願いします(´_`\)  ↓ ↓ ↓
最新TB
カテゴリー