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ブーレーズ、ニューヨーク・フィル、"ボレロ"

2020.11.01 - ラヴェル

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ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルの演奏で、ラヴェル「ボレロ」を再び聴きました(1974年12月、ニューヨーク、マンハッタン・センターでの録音)。

たぶん高校生の頃(1980-82年あたり)。
今はもうなくなってしまった石丸電気本店のクラシック輸入LPコーナーで、ブーレーズがニューヨークを指揮したラヴェルの管弦楽曲集をたまたま見つけました。それには「ボレロ」が収録されていたのです。
当時、たしかブーレーズの「ボレロ」の日本盤はなかったはず。聴いてみたい欲求と、友達に自慢したい邪心から購入しました。
ニューヨーク時代のブーレーズは素人受けが悪かったと伝え聞きますが、それにしてもこんな人気曲を日本では封印していたなんて、売る自信がよほどなかったのか。今となっても謎です。

CDで聴くのは初めて。相変わらず整然としていて折り目正しい。管楽器を始めとして、上手い。
この曲、どの演奏を聴いたって大差はないと思うけど、本盤はラストを除いてクールに仕上がっています。




























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Comment

ブーレーズ/ニューヨーク・フィル「ボレロ」! - “スケルツォ倶楽部”発起人

失礼します、“スケルツォ倶楽部”発起人と申します。時々おじゃましておりましたがコメント投稿は初めてです、すみません。
L.P.時代ソニーからニューヨーク・フィルを振ったブレーズ(当時表記w)のラヴェルのレコードは、第一集(ダフニス~第2組曲、スペイン狂詩曲、亡き王女~、道化師の朝の歌 )、第二集(海原の小舟、クープランの墓、高雅にして感傷的なワルツ)、第三集(ラ・ヴァルス、古風なメヌエット、マ・メール・ロワ)・・・ という具合に、おっしゃるとおり当時 「ボレロ」は聴けませんでした。ホント私も 中・高時代から「なぜブレーズはボレロを録音しないんだろう」だなんて ずっと疑問に思っていました。そして理由は謎・・・ 共感です!
石丸電気クラシック輸入LPコーナーという、私にとっても思い出の場所の記憶が懐かしくて、思わず投稿させて頂きました。
2020.11.01 Sun 16:26 URL [ Edit ]

こんばんは! - 管理人:芳野達司

スケルツォ倶楽部発起人さん、はじめまして、芳野と申します。
ボレロはやはりそうでしたか。記憶違いでなくてよかったです。第三集まで揃えられたのですね。当時はブレーズでしたね、懐かしい!
古い録音がCD時代になってやっと聴けることがありますが、これもそのひとつかもしれません。CBS時代のブーレーズはよかったですね。
2020.11.01 21:58
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