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プーランク 六重奏曲 アンドレ・プレヴィン(Pf) エリザベス・マン(Fl) スティーヴ・テイラー(Ob) デイヴィッド・シフリン(Cl) デニス・ゴッドバーン(Fg) リチャード・トッド(Hr) 三連休の初日は、池袋へ出て買い物。
HMVではクーベリックのマーラーとリヒテルのショパンを購入。リヒテルは興味深いCDがまとまって発売されていて、どれにするか迷いまくった。
そのあと、ジュンク堂にて「ダヴリンの市民」と「前田の美学」。カープの前田、好きなのだ。イチローの背番号「51」は、入団当初につけていた前田の背番号に習ってつけたものなのだそうだ。
イチローに尊敬され、落合に天才といわれた男。打撃フォームの美しさは球界随一だろう、テレビでカープ戦をやっているときは、ほかの事をやっていても、前田の打席だけは欠かさずに見るのか慣わしだ。
プーランクの六重奏曲は1932年に作曲された。その後1939年に改訂され、現在はこの改訂版が広く一般に演奏されていて、プレヴィンの演奏もこの版だという。
初めて聴いたが、とてもいい曲だ。立て続けに3回聴いた。
第1楽章は、プーランクらしい諧謔的なリズムと響きに満ち溢れていて、ピアノと木管楽器の掛け合いは華やかな彩りがある。
第2楽章は感傷的なメロディーが印象的。それぞれの響きはこってりと甘いヨーロッパのお菓子のよう。終楽章は、その総決算みたいな音楽。賑やかさがある一方で、最後は落ち葉のように枯れた後味を残しながら唐突に幕切れる。
プレヴィンのピアノを始めとして、みんなうまいもの。不満なし。PR
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