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ダウランド、"Can She Excuse My Wrongs"、聴き比べ

2022.07.21 - ダウランド
ジョン・ダウランド(1563-1626)の「Can She Excuse My Wrongs」
(彼女は私の過ちを許してくれるのか)」をYouTubeで聴き比べてみました。


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Ensemble LUXURIANS
歌、リコーダー、リュート、チェンバロの4名。歌声がグラマラス。リコーダーも存在感があり、ふたつのつばぜり合いのよう。

Doha Chamber Choir and members of the Qatar Philharmonic Orchestra
編成はオーケストラが10名弱と合唱。古楽器を使っているのかもしれないけど、響きはとてもモダン。

Sting & Karamazov
2名体制。スティングのポップな歌唱に加え、カラマゾフのリュートの激しい弾きぶりは見もの。

Vivid Consort ft. David Bergmuller
リュート1名、歌手3名で、全員リコーダーとの持ち替え、じつにスリリング!

Robert Tear & Julian Bream
ティアーの歌唱、ブリームのリュート、他5名の器楽奏者による演奏。東京文化会館小ホールでの収録、字幕入り。

Nora Fischer/Marnix Dorrestein
女声とエレキギター。金属的で華やか。

Chloe Holgate/Adrienne Lotto/Bridget McCoy/Garrett Eucker/Sean Salamon
5名の歌手によるアカペラ。清澄な響きが沁みる。

Lenka Molcanyiova/Beatriz Oyarzabal Pinan/Giovanni Mellone/Johanna Lopez/Dimitri Betti
女声と器楽4名。歌よりもリコーダーに存在感を感じる。

Mateusz Lawniczak
男によるギター弾き歌い。ひとりもいいネ!

Asgeir Aaroen and Wibeke Wetaas
女声とギター。毅然とした歌声が突き刺さるよう。

Andreas Martin & Daniel Taylor
カウンターテナーとリュート、弦楽器。透明感のある声に和む。

Valeria Mignaco & Alfonso Marin
女声とリュート。言葉が生々しく、臨場感がある。

Janelle Lucyk & Kerry Bursey
女声とテオルボ。爽やかな歌唱。

The Mirandola Ensemble
女声1名、男声3名とギター。ホンワカとした親密感のある演奏。

Chamber Singers - University of Minnesota Duluth
総勢16名の混声合唱による演奏。厚みがあって面白い。

Alfred Deller & Desmond Dupre
カウンターテナーとリュート。丁寧でじっくりとした歌唱から深い後悔が滲み出てくるよう。

Gordano Gorgeous Chorus & Penny Brohn Choir
大勢による混声合唱。女声が多いようだけど、女性はみな、この歌に共感できるのかな。なんて言うと怒られるか。

Emma Kirkby & Anthony Rooley
女性は、、、なんて言ったものの、やはりカークビー。女神だなぁ。

Andreas Martin & Daniel Taylor
清涼感たっぷりなカウンターテナーが心地よい。

Leonhardt
チェンバロ独奏。歌とはずいぶん異なる味わいがあるけど、これも面白い。

Marina Drobyshevskaya & Pavel Bortnik
モダンな佇まいのソプラノ。比較的ゆっくり目なテンポでおおらか。

Anais Bertrand & Paul Figuier & Martial Pauliat & Nicolas Brooymans & Thibaut Roussel & Ronan Khalil & Marion Martineau & Robin Pharo
声楽4名、器楽4名。にぎやかで、野趣に溢れてもいて、演奏する側も楽しそう。

風間左智、丸山友裕、水島あや、井口歩、和田意織、長尾幸、瀬高伸一郎、笠原恒則
ソプラノと器楽。まろやかで厚みのある響きをヴァイオリンが引き立てている感じ。

Sanna Kola & Tuomas Kourula
メゾとアーチリュート。おふたりのいでたちがダウランドがいた頃のようでカッコいい。

Aleksandra Pa?ka & Sonja Kaczmarek & ?ukasz Matusik & Robert Iwankiewicz & Anna Binia?
4声独唱とリュート。バスのゴリゴリした響きを含めてハーモニーの妙味を味わえる。

Martyn Hill & Anthony Rooley & Trevor Jones
テナーとリュート、ヴィオール。瑞々しい声で噛みしめるような歌唱はただただ清澄。頬を紅く染めたダウランド。

Hans Pukke
ギター独奏。なんとも寂しげ。男が弾いているから、なおさら。

Alexandra Iranfar-Viloteau
ギターの弾き歌い。女だからか、不思議に悲哀は薄い。

Hans Pukke
ギターのソロ。一杯やりながら聴きたい。

La Menestraudie en concert a la Cathedrale d'Angers
10名強の編成。教会での収録と思われ、残響が豊か。

Erica Schuller & David Tayler
女声とリュート。速めのテンポでスッキリあっさり味。

Jolaine Kerley & Josephine van Lier & Adam Wead
ソプラノとリュートとヴィオラ・ダ・ガンバ。バランスがよく、厚みもほどよい。

Anaïs Bertrand & Paul Figuier & Martial Pauliat & Nicolas Brooymans、他
声楽4声のほか、チェンバロといくつかの弦楽器。速めのテンポで一気呵成。
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