ピアニストの河野真有美さん制作による、「ブリリアント・コンサート」に足を運びました。
前半は歌曲、後半はオペラアリアという構成。曲の長さは同じくらいだけれども、色合いはずいぶんと違うものです。
歌手はソプラノ2名、メゾソプラノが1名という布陣。
とくに後半はこなれた感じを受けました。それぞれソロによる「椿姫」、「フィガロの結婚」、「ミニョン」は聴きごたえがあったし、最後に歌わせた「ばらの騎士」の三重唱に涙が出ました。素晴らしいハーモニー!
ピアノは終始、抑揚のある演奏を繰り広げていたし、歌手とのタイミングも絶妙だと感じました。
「ブリリアント・コンサート」は今回で2回目とのことですが、また是非開催してほしいものです。
尚この日は、客席で聴くだけではなく、場内アナウンスと譜面台出し入れの手伝いをしたので、コンサートの裏方仕事の一端を垣間見たような気になりました。
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