ソ連時代の作曲家では、シュニトケも映画音楽を多数書いてます。
あの前衛的なシュニトケにしては、とてもロマンティックでドラマティックです。
シュニトケ風の不協和的な響きがときどき聴こえてきますが、メロディーが綺麗で音の色彩感も美しく、ショスタコーヴィチよりも叙情的で、いくぶん耽美的な感じもします。
なかでも、「The Story of the unknown Actor」はまるでハリウッドの映画音楽みたいです。
http://www.amazon.co.jp/Schnittke-Film-Music-Vol/dp/B00I870HFA/ref=sr_1_1?s=dmusic&ie=UTF8&qid=1423619762&sr=1-1&keywords=Schnittke+movie