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CITTADINO歌劇団(文京区民参加オペラ)によるプッチーニ「トゥーランドット」公演に足を運びました(2025年2月16日、文京シビック大ホールにて)。
演出:直井 研二
指揮:松村 優吾
トゥーランドット:中村 真紀
アルトゥーム皇帝:パク・ドンイル
ティムール:狩野 賢一
カラフ:後田 翔平
リュー:山﨑 陶子
ピン:加藤 大聖
パン:与儀 巧
ポン:濱松 孝行
官吏:上田 誠司
区民オペラは、指揮者とソリストはプロ、オケは基本アマチュアという布陣が多いと思います。
アマチュアなので団体によってレベルはマチマチだけれど、こちらのオケはいつもおおいに聴きごたえがあります。
区民オペラとしてはけっこう豪華な舞台装置と相まって、舞台世界を絢爛に彩っていました。
歌手はトゥーランドットとカラフがよかった。前者はたっぷりとした肉厚の声が大オーケストラの音量に引けをとらなかったし、カラフは力強くもなめらかな歌唱が終始安定していたように感じました。
100名くらいはいたであろう合唱は壮観。
出演者価格でチケットを購入したのだけど、コスパは新国よりいいんじゃないかな。
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