チャイコフスキー 大序曲「1812年」 ムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団ムーティのチャイコフスキーは好調。シンフォニーと同様、勢いの力強さに加え、パワーも申し分ない。
なにより特筆すべきは、シンバルと大太鼓が溶け合う音響。底の深い音が素晴らしすぎる。これだけパンチがきいていて濃厚だったら、キンタマが痺れるのも致し方なかろう。
大砲の音がまたいい。ベクトルが大太鼓とあっている。若干靄がかかったような雰囲気があって、重厚。
音響的には、大太鼓を何台か重ねればこの大砲の音に近くなるような気がしないでもない。
が、この曲に関しては大砲を登場させることに意義がある。
1981年2月、フィラデルフィア、オールド・メトロポリタンでの録音。
何年かぶりの東京ドーム。
首位をあきらめかけた球団の戦いとはいえ、2位争いは熾烈。
ちなみに、野球場のビールはうまいものだが、屋根付きだと3割減。
巨人の先発は東野。よりによって今季最高のピッチングをみせた。
不敗記録更新中だったソト。
途中までいい投球だったが、2本のホームランに沈んだ。
不敗記録が破られたメモリアルに立ち会えた偶然に感謝。
と自分に言い聞かせる。
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