日曜から火曜にかけて、夏休みを利用して宮城へ行った。
最初の2日は雨模様。
「日ごろの行いが悪かったのは誰だ」と、家族でなすりつけあったのは言うまでもない。
盛岡行き「はやて」。大宮駅にて。
側面になぜかピカチュウ。
仙台駅で昼食。駅の3階に「牛タン通り」があって、いくつかの店が並ぶ。11時過ぎでもすでに並んでいる店がある。観光客よりも地元のヒトが多いみたい。
牛タン定食は、どの店も1300円から1600円の間。地元の学生もきているが、学生の身分で1000円を超える昼食をとるなんてスゴイな。
仙台~石巻を結ぶ仙石線。
首都圏の通勤電車と同じスタイルなのであまり旅情は感じないが、ドアは開閉ボタン式になっている。
ホテルの近くの自動販売機。宮城球場はとなりの駅。
宮城クリネックス・スタジアム。岩隈と大隣の投げあいの予定だったが、雨天のため中止。
マラソンのワンジル選手の母校、仙台育英高校の正門。球場のすぐ近くにある。
このあたりで走っていたのだろう。
仙台市内を周回する「るーぷる号」。250円也。青葉城前にて。
運転手は若い女性で、ガイドも兼任する。
青葉城の跡地にある伊達政宗の像。
仙台という街は、この城の築城から繁栄した。伊達はここでは神なのである。
青葉城の石垣。
きめが細かい。
小ロシア 杜の都に 鳴り響く
お粗末。
仙台散策中、なぜか頭の中を「小ロシア」の終楽章が鳴り響いていた。
石垣のみ残された青葉城跡から、かなたに望む太平洋を拝んでいるとき。
市内を周回している観光バスの中で景色を眺めているとき。
こういうことは珍しくない。昼休みに散歩しているときや、電車で座っているときなどでも突拍子もなく音楽が流れ始めることがある。
昨日に聴いた曲とかならまだしも、しばらく耳にしていない音楽が流れてくるのはナゼだろう。
潜在意識でうごめいているなにかが、過去に聴いた音楽を想起させるのだろうか。
シャイーの演奏は、80年代前半のFM放送。エアチェックして長らく聴いていた。
この頃、シャイーとベルリン放送交響楽団には本当にお世話になった。
エアチェックしたテープの中では、このコンビによる演奏が一番多いのじゃないかと思う。
「カルミナ・ブラーナ」やチャイコの「5番」、アルゲリッチとのラフマニノフもこの一連の放送で流されたものだ。
この「小ロシア」も例外じゃなく、とてもイキがいい。丁寧さよりも、勢い重視の演奏だ。それが若きシャイーの魅力だった。
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