
ペトル・ポペルカ指揮NHK交響楽団の定期演奏会に足を運びました(2025年2月9日、NHKホールにて)。
ツェムリンスキー 「シンフォニエッタ」
R・シュトラウス 「ホルン協奏曲1番」
ドヴォルザーク 交響詩「のばと」
ヤナーチェク 「シンフォニエッタ」
楽しみにしていたのは、ラデク・バボラークのホルン。彼の指揮は何年か前に触れたけれど、本職を聴くのは初めて。
予想通り、あるいは予想を超えるホルンでした。勇壮にして優美な音色はホールにまろやかに溶け込み、ただただ甘美。
まるでソリストと楽器とが一体化しているかのようで、これは演奏のひとつの究極の姿なのではないかと感じ入りました。
ポペルカはいま30代後半の若さでプラハ放送交響楽団とウイーン交響楽団の首席指揮者を務めているとのこと。
「のばと」はおよそ20分の交響詩としては大作。瑞々しい情感が沁みました。
ふたつの「シンフォニエッタ」はどちらも華やか。とくにヤナーチェクは舞台最後尾にズラリ並んだブラス陣が壮観で、視覚的にも音響的にも効果があったようです。
ポペルカの指揮はドヴォルザークが印象に残ります。交響曲も聴いてみたくなりました。
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