
中田延亮指揮 新交響楽団の第273回演奏会に足を運びました(4月12日、東京芸術劇場コンサートホール)。
曲はわりと有名だけれど演奏会にはあまりのらない演目なので、楽しみにしていました。
「6声のリチェルカーレ」は「音楽の捧げもの」で何度か聴いています。ひんやりとした肌ざわりの音楽がウェーベルンの手にかかると、クールな味わいはそのままで現代の衣装を纏ったようなイデタチになる。編曲によって損なわれるものがとても少ない、珍しい例だと改めて思いました。
「浄められた夜」はたっぷりと脂ののった分厚い演奏。コントラバスに8名を擁しているから、けっこうな規模。カラヤンの「浄夜」も、このくらいの編成で演奏されたのではないだろうか。
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