スタインバーグ指揮ボストン交響楽団・他の演奏で、ホルストの組曲「惑星」を聴きました(1970年9-10月、ボストン・シンフォニー・ホールでの録音)。
このディスクを久しぶりに取り出したけど、やはりいい。煌めく色彩、腹にずっしりと響く重量感、そして気持ちのいい切れ味。
私の知る「惑星」ブームは1970年代後半。マリナーやショルティ、ボールトらのレコードが相次いで発売されました。それぞれいい演奏だと思うけど、「惑星」はそれらの前に発売されたこのスタインバーグ盤で打ち止めにしちゃってもよかったのではないかと(前にも言ったかもしれません?乱暴な)。
ボストン交響楽団。小澤時代の前は、こんなに芳醇な音色を出すオーケストラだったことを、改めて思い知らされます。
ニュー・イングランド音楽院合唱団
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