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ストコフスキー、ニューヨーク・スタジアム響、ショスタコーヴィチ"革命"

2020.06.07 - ショスタコーヴィチ

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ストコフスキー指揮ニューヨーク・スタジアム交響楽団の演奏で、ショスタコーヴィチの交響曲5番「革命」を聴きました(1958年10月の録音)。

このオケの実体はニューヨーク・フィルらしいのですが、資料によって「レコード会社の契約上の問題」とか「ニューヨーク・フィルがポピュラーコンサートを行うときの別名」などの諸説があるようです。
いずれにせよ、このオケは豊満でダイナミックな響きが素晴らしく、ストコフスキーのかつて手兵だったフィラデルフィア管弦楽団と遜色のない技術を見せつけます。

ストコフスキーの指揮、彼にしてはオーソドックス。痒いところに手の届く曲であったか?威風堂々に仕上がっています。
とりわけ、3楽章ラルゴにおいては、ひとつひとつのフレーズを、弦、フルート、オーボエ、マリンバ、ハープが、濃厚に、生を慈しむように奏でていて、深く胸に刻み込まれました。
ラストはドスの効いたグランカッサに鳥肌。

























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