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パレーのサン=サーンス交響曲第3番

2006.11.05 - サン=サーンス
パレー/サン=サーンス

パレー指揮デトロイト饗 デュプレ(Org)/サン=サーンス 交響曲第3番


三連休の1日は、やっぱり昼ビール。
新宿南口のアイリッシュ・パブ「ダブリナーズ」のギネスは最高。
ドラフト・ギネスの注ぎ方は、時間がかかるし難しいのだが、泡のクリーミーさといい泡とビールとの配分といい申し分がない。

ドラフト・ギネス

つまみには、ボリュームのあるフィッシュ&チップスもいいけれど、モロッコのチキン・シャワルマがいい。香辛料の利いたチキンとトマト、オリーヴを、ナンのようなパン生地に包んだサンドイッチ風の料理である。
これをつまみに、ギネスがどんどん進む。
だけど、進みすぎて、帰りはヘロヘロ。


明日は月曜日。毎週の恒例として、日曜の昼下がりからだんだんと憂鬱になってくるが、この憂鬱を吹っ飛ばすのために、サン=サーンスのオルガン付きを引っ張り出す。
57年という録音年月を鑑みると、出来すぎの録音。オルガンが入った強奏の部分では多少ビビルが、それほど気にならない。全体的にパワフルで透明感のある録音である。
さすが、マーキュリー。
演奏は、剛球一本やりの投球といえる。弱いところは弱く、鳴らすところはとことん鳴らすやり方を貫いていて、オルガンとピアノを導入したこのケレン味たっぷりの曲に真っ向から勝負している。
このCDは、鈴木淳史が書いた『萌えるクラシック』の中で、「うつ病も直る」というように紹介されていた。確かに聴いていてとても爽快な音楽だが、ま、かなり贔屓めに言っても、そこまでの力はないんじゃないかと思うナ。



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