オペラ・リリカふじみ野の制作による、カールマン「マリッツァ伯爵令嬢」公演に足を運びました(2018年8月26日、ふじみ野市立勤労福祉センターホールにて)。
稽古ピアニストを務めた河野真有美さんのご案内です。
ストーリーは上流階級を舞台とする、たわいのない恋愛話と言えますが、登場人物のユーモラスなところと、セリフの妙味、そして屈託のない音楽に魅せられます。アリアあり、デュエットあり、合唱あり、踊りありと盛りだくさんでもありました。
歌手では、瑞々しく透明感のある歌声のリーザと張りのある歌唱を聴かせたコロマン、そして立ち居振舞いが妖艶なマリッツァを気に入りました。
オケは素人にしては上手い、非の打ち所がないものでした。プロも混ざっていたのかな。
僕は最前列に座りましたが、手を伸ばせばフルートを掴めるくらい、彼女のピッコロは冴えていたなぁ!
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