ベートーヴェン ピアノソナタ集 ルドルフ・ゼルキン ゼルキンの弾くベートーヴェンの中期。
飛び切りの新米に、ゴマ塩を振りかけて食うといったような。
焼きたてのパンに、新鮮なバターをたっぷり塗りたくって食うといったような。
最小限に質素ではあるが、手塩をかけた素材をふんだんに使った料理のようである。
ぶっきらぼうで、ストイック。けれど、ひとつひとつの音は磨き抜かれている。
すべての音に対して目が行き届いた精妙さ。
どこを叩いても揺るぎのないような意志の強靭さ。
そして、それらを裏付ける技術の正確さが、あたりまえのように展開されるところが、このピアニストのすごさだ。
埼玉から千葉を回って茨城へ。
鹿島神宮は、凛とした空気に包まれた、霊気漂うような
冷気に満ちていた…。
JR鹿島線 成田駅(鹿島神宮行き)
鹿島神宮 大鳥居
鹿島神宮
鹿島神宮 杉
鹿島神宮 鹿苑
潮来 十二橋
潮来 水の駅
北利根川
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